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VBACを医者が嫌う理由!産科医と助産師の友人から聞いた話。

長男を緊急帝王切開で出産した筆者にとって、帝王切開の御産は悪夢のようでした。その結果、次の赤ちゃんは自然分娩で産みたい!とVBACを強く希望するようになったのです。帝王切開分娩が年々増加する近年、筆者のようにVBACを希望する経産婦さんが増加しています。しかしその一方でお医者さんはVBACをやりたがらない。VBACを推奨している病院は本当に一握りで探し出すのに一苦労します。その理由は何なのか、産科医と助産師の友人から聞いた話をまとめてみました。

医者がVBACを嫌う理由

その①リスク

VBACに興味があって調べたことがある人ならご存知かもしれませんが、帝王切開でメスを入れてしまった子宮はそうでない女性の子宮に比べて子宮破裂のリスクが上がります。どれくらい上がるのかというと、約0.5%。子宮が破裂する確率は1%以下なんです。なんだよ~リスクが上がるとか言って1%以下の数字かよ~だったら余裕だろ~なんて筆者も最初はこの数字に余裕を感じていました。しかし0.5%というのはあくまで御産全体からみた子宮破裂のの確率。一度帝王切開を経験している妊婦さんを頭数にして計算するとその数字は1%以上になります。となると、100人に1人以上の割合でVBACは子宮破裂の可能性があるわけです。また、VBACを希望していたにも関わらず御産が進んだ結果子宮破裂の危険があるので緊急帝王切開に切り替えられたケースもあります。その数はデータ上には出てきません。

なぜ医師はここまでリスクばかり気にするのか、産科医の友人に聞いてみました。返ってきた言葉はなるほど、納得というものばかり。

例えば、医師は最悪の御産もこれまで何度か目にしてきているわけです。子宮破裂して子宮を全摘しなければならなかった母体、また瀕死状態に直面した胎児、その結果脳に障害が残ってしまった乳幼児など。最悪の場合赤ちゃんの生命は助かりません。御産のダークな部分も見てきたからこそ、「リスクを避けれるならば避けてあげたい」と思う医師が多いとのことでした。また、自分(医師)の奥さんがVBACをやりたいと申し出た日には、100%反対するとも言っていました。ほとんどの医師がVBACをあまりすすめない理由は、リスクを知っているからこそやりたくない、そういった気持ちの現れなのかもしれません。

その②帝王切開の方が予定が組める

産科医の人数が増えず、産婦人科が減少する現代、1人の産科医に対する御産の数や負担は年々増えています。御産は24時間体制。いつ産気づいた妊婦さんがくるかわからない毎日です。また。御産は十人十色で、スポーンと産んでしまう妊婦さんもいれば、陣痛から2~3日かかってやっと出産するという妊婦さんもいます。そんな現状で、予定帝王切開は日時を予め決めることができ、病院側は予定が組みやすいわけなんですね。これは産婦人科医師不足の日本では致し方ない事実です。

その③医者側にはVBACをしても何のメリットもない

上記でお伝えした通り、VBACは自然分娩や予定帝王切開に比べてリスクが上がります。にもかかわらず、医師側には何のメリットもありません。リスクをとる分、医療費が上がるわけでもありません。ですので、よほどの自然分娩推奨派の医師でなければ、VBACを勧めてくれません。筆者も何軒もの産院に「VBACが可能か」どうかを聞いてみました。9割以上の産院で煙たがられました。帝王切開分娩の経産婦さんが増加する一方でVBACを医師は勧めない。ここにギャップが発生し、VBACを希望してもなかなかやってもらえる産院が見つかららないわけです。

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