スリング(新生児)の正しい使い方や危険を解説!人気ランキング
スリングは新生児のとって良いのか危険なのか
私の子供が生まれた頃、スリング(新生児用)を
購入するのにとても迷いました。
人によってスリングは赤ちゃんとって良いという人もいれば、
その逆で赤ちゃんには危険だと主張する人もいたり。
一体どっちなんだー!?と分からなくなったからです。
今日はそんな私が経験したスリングの不安をもとに、
スリングはそもそも新生児にとって良いのか危険なのか、
また正しい使い方、人気ランキングについてお伝えしていきたいと思います。
まず調べてみて分かったことは、
”スリングは使い方を間違えると危険”だということです。
スリングが危険だと言われるには2つの理由があります。
①窒息の可能性がある
赤ちゃんを抱くときに、赤ちゃんの顔が
ママからちゃんと見えていれば大丈夫です。
(ママの胸に赤ちゃんの顔がうずくまっていることがNGなのです。)
また、スリング内で赤ちゃんの首が前屈していると、窒息の原因になります。
小児科医の先生が書いたブログで、
赤ちゃんの正しい顔の位置が分かりやすく説明されたものがあります。
こちらを御覧ください。
②股関節脱臼
赤ちゃんは、生後半年まで股関節の靭帯が非常に弱いため、
赤ちゃんの脚が伸びた状態を保ってしまうと、
股関節脱臼を起こす可能性があります。
スリングで抱っこするときには赤ちゃんの股関節を
”M”の形に保ってあげる必要があります。
赤ちゃんの股関節に関しては、
整体師・助産師の渡部信子氏が説明しています。
こちらを御覧ください。
以上のことから、スリングで新生児を抱っこするときには、
1,”コアラ抱き”か”バナナ抱き”で赤ちゃんの顔が見えるように抱っこする
2,赤ちゃんの首が前屈していない
3,赤ちゃんの股関節がM字になるように抱っこする
ということが大前提になります。
この3点が守られていれば、世間で騒がれている危険はなく、
むしろ赤ちゃんとママが密着することで
赤ちゃんの情緒が安定するといわれています。
また、胎内にいる姿勢と同じような姿勢をスリングでも再現できるので
赤ちゃんのストレスがかからないとも言われています。
正しい使い方を気をつけることで、
スリングは赤ちゃんにとって素晴らしい商品なんですね。
スリング人気ランキング
スリングは安価なものから高価なものまで様々です。
①ババスリング
コットン100%で作られたオーストラリアのブランド。
色やデザインのバリエーションが豊富で、安全性も高い。
値段は約13000円。
②ベビハグスリング
綿・ポリエステル製の柔らかい素材で夏でも通気性に優れます。
助産師さんが開発し、多くの助産師や保健師に
支持されているスリングです。
ただ残念なのは、色のバリエーションが少なく、デザイン性に欠ける点。
値段は約9000円。
③ファムベリースリング
柔らかい素材をしようしており、
肩の部分に負担が少ない仕様になっています。
ストールを羽織っているようなデザインが特徴。
値段は約6000円。
スリングに関する正しい知識を持って、
素敵な1枚に出会えますように。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。