熱中症対策に効果的な食べ物は塩飴と梅干し!注意点とポイント
熱中症は発症しないように対策をとることが大切
年々気温が高くなり、高齢化などの影響もあり、
熱中症患者は年々増え続けています。
熱中症は軽度ですぐに回復するのものから
重症で最悪の場合死に至ることもある非常に怖い症状です。
熱中症はまず、発症しないように
ご自分で対策を摂ることがとても大切になります。
今日は未然に熱中症を防ぐ方法として、
熱中症対策に効果的な食べ物として塩飴と梅干しの効果について、
またそれらを摂取するときに注意点とポイント
についてお伝えしていきたいと思います。
なぜ熱中症対策に塩飴と梅干しが効果的なのか?
熱中症は外気温が高く、身体の体温調節機能が
うまく働かなくなって起こる症状です。
水分補給が大切だと言われていますが、
「塩分」を摂取することも非常に重要なのです。
人が汗をだすとき、汗には水分だけでなく、ナトリウム(塩分)、
その他微量ですがカリウム、マグネシウム、カルシウムなどの
ミネラル類も一緒に排出されているのです。
そのため、熱中症対策には水分と塩分が必要なのです。
塩飴と梅干しには、塩分の他に
汗とともに失われる成分が含まれているため、
熱中症対策に効果的と言われているのです。
①塩飴
熱中症対策に塩飴が良いとメディアで取り上げられてからというもの、
たくさんの種類の塩飴が発売されました。
中でも特におすすめな塩飴は、井関食品の”熱中飴”。
原材料がシンプルで、添加物が含まれていない上、
疲労回復効果があるクエン酸が含まれています。
ややお値段が高く、コンビニで売っていないところもあるのが難点。
その他のメーカーもたくさん塩飴を販売していますので、
原材料名をきちんと見て、必要な栄養素が含まれているか、
不必要な添加物が含まれていないか見て検討してみてくださいね。
②梅干し
梅干しには塩分の他に、疲労回復に効果があるクエン酸ナトリウム、
筋肉の働きを補助し、老廃物の排泄を助けるカリウムが多く含まれています。
”おばあちゃんの酸っぱい梅干し”には昔から熱中症対策の効果があったんですね。
梅干しと塩飴を摂る際の注意点とポイント
熱中症に効果的な梅干しと塩飴。
単純にたくさん摂取すればいいかというとそうではありません。
塩の成分であるナトリウムは摂りすぎるとむくみや高血圧の原因になりますし、
飴に含まれる糖分は糖尿病や肥満のリスクもあります。
一日1~2粒。特に暑い日には少し量を増やす程度で良いでしょう。
水分補給も忘れずに。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。